リンゴループとは?
iPhoneを長く利用していると、故障することもあります。比較的多い故障の1つが、リンゴループと呼ばれるものです。これは、電源を入れたときにリンゴのマークが出てきますが、この状態が長く続くことです。
リンゴループが起きた時はどうしたらいいでしょうか?
5分ぐらい待って通常の画面に戻るならばそれほど問題はありませんが、1時間待ってもリンゴのマークが消えないこともあります。パソコンに置き換えて説明しますと、電源を入れてしばらくするとメーカーのマークとかWindowsのマークが出てきて、その後システムの起動が完了すると、いつもの画面になると思いますが、この最後の「いつもの画面」に行くことができずに、何度も内部でリトライしている状態がリンゴループです。リンゴのマークが出てきて、直ぐに消え、また再起動してリンゴのマークが出てくる、これの繰り返しが起きています。この状態の場合には、通常通り使うことが難しいため修理した方が良いでしょう。
原因と対策は?
修理の前に、なぜそのような状態になるのか知っておいた方が良いかもしれません。理由はいくつかあり、そのうちの1つが容量がいっぱいになっている場合です。よくある例は、iPhoneでたくさんの動画を撮り容量がいっぱいになってしまう場合でしょう。この場合の解決策は非常に簡単で、普段から動画をためず定期的に削除すれば良いだけです。あるいは、データを移し替えてiPhoneの動画を削除すれば、データそのものは生き残ることになります。
2つ目の理由は、落下させてしまった場合です。この場合には、内蔵されているコンピューターが壊れている可能性が高いです。自分で直すのは難しく、交換をするしか方法はありません。交換をする場合には、30,000円かそれ以上のお金がかかることもあります。そのため、新しく買い換えることも検討してみても良いでしょう。
アップデートしている最中にWi-Fiが切れてしまっても、リンゴループに陥るケースがあります。この場合、解決策は難しくなくもう一度Wi-Fiがつながっている状態でアップデートすればよいです。ただ、待てど暮らせど正常の画面に戻らない場合は、アップデートのしようもありません。この場合には、iTunesとつなげることで正常化する可能性もあります。iTunesとつなげる場合には、パソコンがなければできないため、パソコンを所有している人限定の直し方です。
パソコンを所有していない場合には、修理を専門的に行っている業者にお願いをした方が良いです。
参考までに、専門業者とさらに詳しい情報ページをご紹介します。